大型の金型

東京江戸川区の塩ビ・オレフィンシート高周波加工の金型屋　空気物もバッチリ

こんばんは

今日は朝は涼しく、午後より厚くで身体に堪えます。この先エヤコンを入れ始めると

さらにエヤコン病に突入します。

今日は大型の金型です。

サイズは７５０×１０００位の空気入りマットの金型です。内側のベタは５㎜幅で外側

は３㎜巻刃仕様でした。５㎜は高さも４０㎜有るので曲げ作業が大変です。大型の曲

げ機で図面の線に合わせてピッタリ曲げます。ピッタリ曲げるのは『おてのもの』です

が、手動の曲げ機なので体力勝負です。中央のひょうたん形は曲線がきついので更

に大変でした。中心での二つ割で曲げ作業と成りますが、端から曲げ加工するとク

ビレの所で治具が入らず立ち往生です。クビレから曲げ始め上下の丸いところを交

互に進めます。水平出しも工作機械のテーブルには当然乗り切れません。よって分

割して金型を作り、最後にアルミ板上でジョイントしてこの形にします。作業開始から

完成するまで５日間ほど要しました。

まだまだ、大型と言ってもこのサイズは小さい方、最大１０００×１８００の実績も有り

ます。

他社製の金型でもこだわり無しに修理します。
 
高周波ウェルダー加工時に絶縁紙以外の敷物一切不要(ごく普通の事ですが)

金型精度を重視＝平面度・並行度は１㎜の100分の3

面付の自動型は自信有り、最大２５面以上の経験あり

〒132-0022　東京都江戸川区大杉５－５－１７

有限会社横島高周波金型工業

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天チャックケースの金型

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今日は中々雨上がらずでした。雨は良しとしても、昨日の暑さから一転して本日は

肌寒い一日でした。さて、今日は天チャックケースの金型のお話しです。

画像はオレフィン２面×２段＝４面自動型と成ります。

Ｙ社製ハイブリット機７Ｋ用アルミ板サイズに組込み仕様。

コンビニ透明×２枚使用の箔押しロゴ入りを加工でした。

天チャック金型の場合、縦の寸法をハッキリ明記指示して頂けるようお願いして

います。チャック部のボッチ・厚み補強、両サイドの天Ｒ。更にはチャック下に

Φ３程の穴と集中しる仕様。(この金型もですが)きちんと合わせて作らないと

良い製品に成らないからです。また、左右の下端に印刷・箔押し等有ると逃げ場が

無くなります。　※天チャックの金型データは大量にあり

弊社金型の場合、一様は個々に番号の刻印を打ちますが、高さ精度は個々全て

同じなのです。どこへ並べてもお構いなしと成ります。スパーク対策に１ヶ予備に

作り、即座に交換して、スパークした物を修理に持ち込まれる事も多々あります。

他社製の金型でもこだわり無しに修理します。
 
高周波ウェルダー加工時に絶縁紙以外の敷物一切不要(ごく普通の事ですが)

金型精度を重視＝平面度・並行度は１㎜の100分の3

面付の自動型は自信有り、最大２５面以上の経験あり

玉取り機

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今日は休日で会社はお休み、工場作業もお休みです。ですが大体の日は事務

仕事をします。今日は学校の運動会で早朝からてんやわんやでした。

さて、ここ１年あまりの内に不思議な事に、玉取り機の問合わせを３社よりいただき

ました。と言うのも数十年作った事が無いからです。仕組みは何となく覚えています

が詳細は記憶に残っていません。お得意様とのお話もこんな感じで、３社共にガタガ

タの現物を持ち込むから検討くださいとなりました。結局は２社からの修理と新規製

作のご依頼と成りました。ゲージを調整して生地を置きアームを下にスイングして

 ガイドの中に生地が押し込まれ反転して折返しと成り直線バーで止める仕組みで

す。この画像はガタガタの既存をすべて分解して、寸法形状取り～図面を起こして

新規作成した品物です。ガタガタに成り易い処は改良を加えて有ります。

ガタガタ既存も分解ついでに不具合部品交換で廃棄ではなく、予備として使用をお

願いますと、お話をさせて頂きました。ガタガタ既存も弊社製では有りませんが、問

題なく修理して納品です。歓んでいただきました。治した甲斐が有ります。

 他社製の金型でもこだわり無しに修理します。

高周波ウェルダー加工時に絶縁紙以外の敷物一切不要

金型精度を重視＝平面度・並行度は１㎜の100分の3

面付の自動型は自信有り、最大２５面以上

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今日の腕章型は細長い

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今日は腕章の金型を作りました。幅60×長さ430の足踏型です。巻刃作業を終了して
刃高を設定して切削作業です。

　刃物の調整はダイヤルゲージにて数値を見ながらです。　今回は刃0.5です
　　　　

 

機械のテーブルの数値はリニアスケールで表示1㎜の1000分の5まで表示します。

 



　クワエ(Ｔ形)は特別な場合を除いてすべてビス止めでします。クワエを外せば、

　直ぐに自動機に掛けられます。

 

 

 

　刃付け作業をして完了です。

 

 

金型総高はこんな感じ、何処の箇所を測っても±0.01

 



 　

この金型のデーターを書き込んで、簡易梱包してお客様のお引取りをお待ちし

　　ます。発送も可能です。

 

 

他社製の金型でもこだわり無しに修理します。

高周波ウェルダー加工時に絶縁紙以外の敷物一切不要

金型精度を重視＝平面度・並行度は１㎜の100分の3

面付の自動型は自信有り、最大２５面以上

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空気入人形(空気物)

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先日、空気物のお見積りの依頼が有りました。空気物と言っても色々あります。

２枚ハギではなく頭・胴・足・手・尻尾等の部品を先加工して揃え、各部品を

リング付等で人形にして行きますが、順番を間違えると人形には成りません。





試作の白ダミー

生産量にも関係しますが、組立ての際に使用するリング等も数必要になり

一式揃えると可なりの金型数に成ります。



他社製の金型でもこだわり無しに修理します。

高周波ウェルダー加工時に絶縁紙以外の敷物一切不要

金型精度を重視＝平面度・並行度は１㎜の100分の3

面付の自動型は絶対的自信有り

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金型の修理と改良②

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こんばんは

昨日に続いて
基準面のすり合わせ後に、工作機械に治具で取付け加工面を切削加工します。
切削作業後は巻刃作業と成り、既存の刃が使用可能ならば再度取付けと成ります。
ここから肝心です。再度工作機械に取付け、生地厚に対して切削刃物高を調整して切削作業をし、レベル出し完了。足踏式で有ればＴ形を取付け刃研仕上げをすれば修理完了と成ります。

金型加工面精度⇒１００分の３以上。金型高精度も１００分の３以上

工作機械精度はＹ軸３００×Ｘ軸８００の可動で１００分の３


他社製の金型でもこだわり無しに修理します。

高周波ウェルダー加工時に絶縁紙以外の敷物一切不要

金型精度を重視＝レベルは工作機械仕上げ

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金型の修理と改良

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こんばんは

このところ他社製の古い金型の修理と改良をお得意様２社よりご依頼があり、１日に１台から２台のペースで作業を１０日間ほど行いました。

先ずは分解、そして黒くなった真鍮の磨き、薬品で緑青汚れ落とし
ここからが肝心、工作機械に取付けられるように補強から基準面すり合わせ

続きは後日に・・・


他社製の金型でもこだわり無しに修理します。

高周波ウェルダー加工時に絶縁紙以外の敷物一切不要

金型精度を重視＝レベルは工作機械仕上げ

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