2025年3月3日月曜日

心得の無い名人の行為が命取りに⤵~やっと竿尻を作る事ができました。

 何でこうなっちゃうの?心得の無い名人が削っては行けません。傷を大きくするだけです。


やたら心得の無い名人と基準が分かりません。3面の内1個これをやると残りの2個も

全部分解してショット面レベルの出し直しです。ショット面に細工をしてなく、真っ

平らで有れば半田で埋めて一時的に凌げますが、この修理の金型は生地厚さに応じて

3段階に落としを入れていますから、一時凌ぎの対策は出来ません。



金型に改良の記録が書いてあります。その日時も書いてあります。この記録から保存の

図面を引っ張り出して、思い出すと共に工程を考えました。とにかくすべて分解です。


もちろん巻刃は新しく複製を作り交換です。ショット面はすべてフライス盤に乗せて

段差付けのやり直しです。どうも心得の無い名人の削ってしまった量は0.15㎜位の様

でした。ですからすべての段差の面を、記録に合せて各面を削る事に成ります。

間違えると大変ですから、元図から分かりやすく新たに書き出しました。



無事に間違える事無くショット面レベルの復活か出来ました。巻刃の複製も進めま

下が、もとに成る既存も複製でした。結果的に複製刃の複製を作ったわけです。

明日の早めに修復が完了できます。終業後はこちらの複製も作りました。

以前に竿尻を川ポチャしてしまい失ってしまいました。簡単に作ろうと思いましたが?

中々知恵が働かずです。面倒なのでビス又はボルトを買って来て加工して作ろうと

考えましたが、ねじの規格が分からず、JISМ12では細い⤵ウイットも太さ合わず⤵

太さとピッチを計ってみると大体Ф12.7のピッチ1.25でした。さてはユニファイと

検討付けて1本メルカリ、ホームセンタ等で買ってお試しと思いましたが、無い⤵

もう、あきらめて木の丸棒削って叩き込んでと思ってました。何ともう一人の職人が

タップとダイスを借りてきました。協力も得て作ってみました。大成功です。



4個分の下削りをしました。その内1個を適当に仕上げてみました。ピカピカに

仕上げても、結局は地面に接触する部分です。どうせ傷だらけに成るので適当にです。
















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