シート押しの超音波治具

東京江戸川区の塩ビ・オレフィンシート高周波加工の金型職人です　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　空気物もバッチリ。超音波治具も沢山作って

こんばんは、今日も暖かい一日でしたが、強風の一日でした。さすがに、

もう暖房は朝からしていません。何か今日は忙しない一日で、少し作業しては

中断、また作業しては中断のくりかえしでした。朝一番にＢＯＸの注文が入り

しかも２種類です。頑張って作り上げないと納期がギリギリに成りそうです。

先ずはサンプルより寸法形状取りにて金型図面作製です。そしてお得意さんに

ファックスをして、金型以外の部材の手配と思われます。金型については１００

パーセント信頼を頂いて居る方なので、そのまま進行です。(たまには数字抜け

チョッンボで(;´･ω･)です)

幅広直線の表面切削です。この後に特殊な作業をして表面加工します。

さすがの高精度の工作機械で切削しても、絶対にレベルは出ません。

一方、もう一人は旋盤作業で丸棒から削りだしし、こんなものを作りました。

ギザ(ローレット)を施す作業が大変です。１０面に成るのですがギザは１個ずつの

作業の為に膨大な時間を要していました。超音波治具、熱でリングが小さいので

高周波の様に板にローレットを施し丸目作業でリングにする工程では不可能

です。ギザ入れも高価な割り出し機で進めます。割り出しを間違えると取替えし

できません。慎重に慎重にです。

明日は子供の入学式と介護でほぼ１日掛かり、これは数ヶ月前から決まって

いた事。ご迷惑を掛けないように前もって担当者様等にご連絡了解を・・・です。

しかし、桜の見ごろと入学式が重なるなんて、近年はほとんど無し、職人が

小学生の頃は当たり前でしたし、入学と言えは桜の花びらをかたどったデザインが

彼方此方にでした。

132-0022　東京都江戸川区大杉５－５－１７

有限会社横島高周波金型工業

ホームぺーシ　　有限会社横島高周波金型工業へようこそへも参考にどうぞ！