2021年7月27日火曜日

毎日のように他社製を修理

 いやいや3種目の金型修理が完了しました。これも悪戦苦闘しました。先ずは分解前に

全てを確認です。そして修理手順を十分に考えてから分解です。分解してみると造りの

酷さが良く分かります。持ち込まれた時の画像です。アルミ箔が沢山入れてあります。

水平レベルが出ていない✖と言う事です。1ケだけ以前に修理の後あり、穴だらけです。





素手で触るとベトベトします。隙間に水が入るので❔と思いましたが、このまま作業

できずです。すべてを分解してから、いつも通り薬品を使って洗浄しました。汚れは

緑青、裁断時の粉、いろいろです。



当然ですが、ピカピカには成りません。まあ❕でもサッパリしました。これで作業が

気持ち良く出来るです❔どうもベース面は平面が出ているようです。アレ❔ 先ずは


ショット面のレベル出しです。この修理型はアルミの太い平棒が骨代わりに成っています。

フライス盤への取付は問題あれません。そして新しく作った巻刃材を取付けました。



あとは刃先高のレベル出し(切削加工)です。そのご刃砥ぎを行って、アルミ板に組み

戻せば修理完了です。蘇った❔修復❕と言うより作った時よりも性能は高いです。













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