今日はベース板の穴あけ(ねじ穴)加工から始まりました。Y軸方向は板が大き過ぎて、1面
突き当て不能です。工夫の末無事にねじ穴28か所終了です。ねじ切りもタッピングボール盤
にて垂直に加工できました。アルミ板3枚の加工が済んだので、仮組み立てしました。
仮組の理由は、幅広の板側の下がり具合が心配でした。確認ができたので対策を考え
つつ、次の作業へ進みました。今度の作業も刃長が足りるか心配でした。
これも慎重に切削量を少しずつ少しずつ負荷を加えて切削でした。刃長はギリ足りました。
そして、再度仮組してみて様子を確認です。問題は幅広の板側です。狭い方と同様に
バイスに咥えて加工できません。素材が振動して削れません。削り方模索中です。
作業場に備えてある設備でしのぐ事しかできません。半端の材料で試し削り確認後に
本来の部材を削ります。職人はほとんど使った事の無い角度テーブルです。
NC機またはそれ以上の機械なら、何て言う事無い加工を汎用機ですから半日以上?
一日掛かるかです。テーブルは250長しか有りません。加工部材は620長有ります。
2回の移動が必要です。
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