いやいや一時中断いたしましたが、本日曲げきる事が出来ました。流石に大型
曲げ機でもエライコッチャです。角Rからの立上りが難しく、板厚が厚いので力加減
が微妙です。仕方のない事ですが大型曲げ機の冶具コマのオスメスて゛、順に
ゴツゴツとプレスしながら曲げます。(なかなか文書で表現すのは難しいです)
上下ピタッと合うように、図面ピッタリです。角の傷は手作業の曲げですから
裂けられません。縦の線状の傷は治具の角の当たった処です。治具に角が
無いとべストの曲げどころから治具が滑ってしまい上手く引っ掛かりません。
扇形の金型なので1台で4辺分曲げます。ですから2種なので8辺を合計丸1日
掛けての作業です。角のRの外側は可なり材料がだれます。それも含めて捻じれ
無いように慎重に調整しながら作業完了までします。まあ、一方の職人は削り出し
の金型を作りました。何かに縫い付ける錘を作る金型の様です。
丸っきりブロックからの削り出しです。ベタ面の幅は5㎜も有ります。本来は自身で
作る予定でしたが、時間あらずで手伝ってもらうこしにしました。何よりでした。
このところ作業日程の読めない物ばかり集中して頼まれています。図面も無く
試作品を見せられ、作り方の思案から図面作成、そして承認を得てからと
成ります。ですから日程がぐちゃぐちゃに成ってしまいます。
そこへ電極の仕事が目いっぱい来ました。ほとんどが一方の職人が専属に
成ってしまって居るので、もはや間に合わずとも手伝いに出す事は不能です。
職人2人して頭を抱えています。
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