2017年6月14日水曜日

小型のフライス盤を懐かしむ

東京江戸川区の塩ビ・オレフィンシート高周波加工の金型職人です                                
                
                                                     空気物もバッチリ。超音波治具も沢山作って

こんばんは、今日の天気は目まぐるしくいろいろでした。朝7時前は曇り、8時前より

雨、そして日差しが有ったと思ったら曇りに、そして日差し等でした。

今日の作業は大きな置型リングを作りました。


直径内寸Φ680㎜×3㎜無地ベタ×50高×手持ちの取って付です。

小さなリングでしたら、三本ローラーに通しておおよその丸にして癖取りを

してから接合しますが、これだけ大きいと半々に曲げて2か所で合わせた方が

苦労しません。依頼で取っ手を2か所付けました。


もちろん真鍮材を曲げて作りました。高さ精度は最大0.05で仕上がりました。

何を作るのかはわかりません。パンチングの底用とかでしたら当然取っ手不可

です。もちろん玩具刃で無ければなりません。2枚の生地を接着するのみ

と話されていました。今回は合わせ目を切削するのに苦労しました。



以前は小さなフライス盤が有ったのですが、年月が経ち精度も落ちたので

処分してしまいました。それはヘッド部分が小さく今回の様なリングも

ぶつからずに出来たのですが、何とかバイスの取付けを工夫して出来ました。

やれやれです。一転してこの次の品物は小さなカードケースです。これが

略図しかなく、製図しないと曲げられない品物です。本来お得意様の方で

用意して頂くのですが、しかたなく腕を振るってしまいました。

132-0022 東京都江戸川区大杉5-5-17

有限会社横島高周波金型工業


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