保存データと修理

東京江戸川区の塩ビ・オレフィンシート高周波加工の金型職人です　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　
                                                    　空気物もバッチリ。超音波治具も沢山作って

こんばんは、いよいよ梅雨入りしました。嫌な季節です。でも雨が降らないと

夏の水不足が心配です。東京で降っても何もなりません。ダムの有る栃木・群馬

埼玉・千葉・東京等の山間部で安定的にが理想でしょうか。

さて、作業の状況は二週間以上詰まっています。高周波と電極が中心です。

今の処、超音波と熱シール型は落ち着いています。

昨日は試作用ですが、こんなに小さいものを作りました。ペットボトルのキャップと

比べてみました。２０ＲがＶ時に成っています。意外と難しいです。

そして今日は２４年８月に作った８面型の修理を行いました。自身が作った物です

から、何時も通りに事を進めれば難航する事は有りません。

製作時の記録が有るので、速やかに分解しても安心です。可なりのショットを

数えますから、巻刃を取替え処理を行います。作業に入る前に分解後に洗浄

をしなければ成りません。生地を裁断する際の粉と加工時のガスでしょうか。

べとつきと変色が有りますので、すべて薬品を掛けてある程度磨きます。

新しい巻刃を施して丁寧に重ね置きと外した既存の巻刃です。これから工作機械に

取付け仕上げ削りをして刃高を揃えます。

やれやれ、１日掛かりで製作時の性能に復活です。生地厚が薄いために

この何年間かショットを続けてきましたので、ショット後のむしり作業の際に

手が痛くなるそうです。これである程度パラパラとむしれるでしょう。

元の色の真鍮には成りませんが、可なりきれいに成り金型を扱うのも

気持ちが良いのではないでしょうか。無事に役立つことを・・・・確実に心配なし

３度目の正直です。今度こそはの思いです。お魚さんを釣りたいです。

出来れば、シロギス、イシモチ、イワシでしょうか。

132-0022　東京都江戸川区大杉５－５－１７

有限会社横島高周波金型工業

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