素材の棒材は真っ直ぐでは有りません。面を削れば反り出ます。

東京江戸川区の塩ビ・オレフィンシート高周波加工の金型職人です　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　
                                                    　空気物もバッチリ。超音波治具も沢山作って

こんばんは、今日も梅雨はどこへやらです。そのなか霊園にて法要をしました。

法要の施主を務めるのは未経験多く、しどろもどろの迷い道です。

とにかく一生懸命務め供養になればそれで良しです。無事に済み何よりでした。

午後の２時頃には帰宅出来たので、最高気温の発生時は避けられました。

帰宅後はハゼ釣り？買い物？遊び？と考えましたが、休憩と成ってしまいました。

ハゼを釣って来ても、その後の処理が疲れますし、法要で供養しの日なのに

ハゼの首をはねても？でやめました。１００円ショップも考えましたが、遠方まで

走らなければならず。家族皆で昼寝と成ってしまいました。で、毎日の食料の買い

出しに行ったのみでした。夕食も頭に浮かばず、ふと昼寝の前に思っていた

うどん屋でも行くか・・を食料買い出しの中カシワ天を見て思い出しました。

自宅に帰り子供に告げると大賛成で、〇🐢にカシワ天を職人はキスの天麩羅

を置かずにうどんすすりでした。早めに行きましたが、午後６時半を過ぎた頃から

どっとお客さんが押し寄せてきました。

さて、明日からは納期との激戦です。どれをどうすれば納期を完ぺきに間に合わ

せる事が出来るか、頭が痛いところです。

見積もりでどうしてこんな高金額に成るか理解してもらえない事も有り(´;ω;｀)

説明しようにも金属加工の経験が無ければ理解不能と思います。

先ず、棒材は素材そのものが真っ直ぐでは有りません。太く成ればなるほど

４面太鼓で平らでは有りません。曲がりも有ります。１面３０㎜を超える太さの素材

例え６００㎜しか加工に必要でなくても、規格は４㍍です。１４００㎜はどう処理？

切り売り可能で有ってもメーカーを指定できず。入手できても果たして使える素材

か。時に捻じれ波打ち、当然曲がり酷く頭を抱える素材が来る

木材で結えば丸太から四角の材料を切り出す。金属は切り出しでは無く削り

加工で四角に、ところが１面削ると、その面の張が緩んで延びる＝棒は曲がりが

出る。結局は先に４面粗削りをしたのちに仕上げ削りで真四角で曲がりの

無い棒材の完成。これを数本やったら１日掛かり又はそれ以上です。

これでやっと素材完成ですから、さあ大変・・・・・・です。

たった３００ちょっとの長さで片方の角を抑えるとこんな感じです。捻じれと反りが

良く解ると思います。表面も筋状に平らでは有りません。多分、実際に来社して

頂き、切削加工を一日中目をこらしてみて頂かないと無理でしょう。

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有限会社横島高周波金型工業の横嶋

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