遠うに耐用年数は過ぎた平成元年４月17日の型をひらめきでやっつけました。大成功

東京江戸川区の塩ビ・オレフィンシート高周波加工の金型職人です　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
                                                      
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　空気物もバッチリ。超音波治具も沢山作って

 　こんばんは、昨日は涼しかったのに、今日は日差しが出て暑くなりました。

 

この蒸し暑さには堪りません。事務をする部屋はエアコン復帰で快適に成りました。

 

今日は特別な日なので、仕事を１時間ほど休業して霊園へ墓参りをしました。

 

時の経つのは早く、突然の出来事から丁度一年に成りました。

 

さて、今日の作業は半年前位でしょうか？。何時でも良いからとおいて行かれて

 

しまった古い金型を修理しました。そろそろ返さないと場所に困る困るです。

 

何故直ぐに修理して返さないか。ちょっとやそっとじゃ治せない難題物です。

 

何と製作したのが平成１年４月１７日です。使うも使ったりです。遠うに耐用年数は

 

過ぎています。一部分を修理しようとすると、他の部分まで分解する事に成り

 

かねないです。それは避けたい、何が起こるか危ない。下手をすると全体の

 

修理に拡大してしまいます。受けた時に何処を治すかを確認するので、何の気

 

なしにふと思い浮かぶ、俗に言うひらめくです。結果はこう成りました。

 

写真中央の一本の切刃から二股に分かれる部分。既存をすべて取り去り

ひらめきの新しい作り方で真鍮の厚板９㎜から掘出してハメ込みました。

毎年のように激しく使用して来た金型ですからうっかり分解したら元に戻らない。

そっと調子の悪いところだけ手を加えるです。これが大成功でした。正確な

部品図は書けずで半現物合わせ的な進め方でした。

この金型で、お預かりの修理品はすべて完了と思っていましたが、何と

朝方に宅急便にて小さい金型二つ送られてきました。

いよいよ７月も終わりで、お得意さんから８月のお休みのファックスが

続々と入って来ます。作業は半お休みモードで電話・問合せ有りません。

休みの少し前に成ると明けからの生産分の問合せが有るとは思いますが。

〒１３２－００２２　東京都江戸川区大杉５－５－１７

有限会社横島高周波金型工業の横嶋

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