2018年6月12日火曜日

蝶の飼育


今日は、あれ!天候は曇りのままで気温は涼しいような感じでしたが?

報じられていた。『23区でも雷雨が有るかもしれません』もほんの一時、雨が降り

ましたが、直ぐに上がってしまいました。

 

 
 
作業場の柑橘系の木(多分、河内晩柑)に幼虫が沢山います。葉っぱが丸ボウズ
 
です。木々を趣味にしている方は害虫扱い?でしょうが。ですが職人二人にして
 
みたら害虫どころか、無事に蝶に成って羽ばたいて欲しいと思うばかりです。
 
もう、毎年の様に子供の頃から、今年はどうかな~と気に掛けています。
 
小学校の夏休みの宿題を蝶の幼虫~飛び立つまでの観察日記の時も有りました。
 
今年は極めて順調です。卵は黄色い、数の子の一粒のようで、孵りたての幼虫は
 
黒と白のマダラです。数度の脱皮を繰り返して2.5㌢位に成ると緑色の幼虫に
 
(画像)の様に成ります。更に脱皮を繰り返して4㌢位でサナギに変化します。
 
サナギに成る時は自分の気に入った場所へむくむく移動します。攻撃されにくい所
 
そして羽化するのに適した場所と思うのですが、幼虫の気持ちはわかりません。
 
サナギを目にする事はそれほど有りません。時には何メートルも覇って行きます。
 
どのくらいの期間サナギで過ごすのかは忘れましたが蝶に成って羽ばたきます。
 
数年前は、余りに幼虫が他の昆虫に襲われてしまうので、段ボール箱に
 
窓を開けて透明の硬質塩ビを貼り付けて、蝶の飼育箱を3箱位作って暖かい
 
日向に並べて置きました。大体は朝に成ると箱の中でひらひらと羽ばたく蝶が
 
数羽(匹)、もちろん天井を開けて大空へ羽ばたかせます。季節全体で数十羽(匹)
 
飛ばしました。下記の画像が飼育箱の中の様子です。
 
 
中は幼虫だらけです。餌の葉は無くなると新鮮な物を投入。食べ終わった枝は
 
炭ばさみで取り除いてましたが、これだけ居ると大変です。あっと言う間に葉が
 
無くなります。羽化が終わってもしばらくは飛べません。じっと羽根が乾くのを
 


待って居ます。ある程度に乾くと羽根をゆっくり閉じたり開いたりを繰り返し、準備

完了に成るとひらひらと飛び始めます。そうしたらすぐに大空へ解き放ちます。

※幼虫を飼育する時の注意は、

①どんなに暑くても箱は外に置いておく、冷房の効いた部屋に置いたままは
 
ダメです。サナギから羽化しません。夜は室内に(冷房無し)仕舞っても日中は
 
屋外の日向に、そして時より霧吹きで雨を
 
②狭い所でサナギにしてはダメです。サナギから出た時に十分に羽根を広げられる
 
空間が無いと縮んだ羽根に成ってしまい、せっかく羽化しても飛ぶ事できません。


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良かったらどうぞ、いろいろ解りますので是非どうぞ。参考に成りますよ~

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