昨日は三角のケースを一式完了させました。早々にお引取りに成り、試作品を
作りお客様に提出と言っていました。
正確な図面を書き、鋏で切り形状確認と折り込み~綴じ確認です。
その後は素材作りをしました。押し出しの平棒では曲げ加工不可です。50R以上
なら平棒でも焼鈍すれば何とか曲がります。キツイ曲線を曲げようとするとクラックが
入ってしまいます。ですので延べ板材をのこぎり切断で取り寄せてフライス加工
です。それでも内寸10Rともなると可なりキツイ曲線です。今度は材料は亀裂は
入りません。ですが職人の腕が壊れそうです。
何時もの大型曲機で、6㎜厚×26幅の板を図面ピッタリに曲げます。流石に
力のある大型曲機でも大変です。焼鈍ししているのでそれでも何とか曲がりますが、
入荷した素材のままですととてもとても歯が経ちません。今回は2型分8枚を
曲げなくてはなりません。午前中2時間半ほど曲げ作業しましたが、腕が壊れるかと
思いました。午後からはじわ~と骨から重苦しい痛みが来ました。
寝付いてからが思いやられます。キーボードをたたいている今でさえ、ジーンと
痛みます。(´;ω;`)ウッ…
さて、今日はオークションで落札した、何やら古い小磯仕掛けが来ました。
可なり古い物でしょうか。釣具のメーカーのマークが◯の中に寿です。
最早、ウレタンゴムが劣化してボロボロに成っていました。そこだけ交換すれば
元通りの仕掛けです。堤防のフカセ釣りとかシモリのハゼ釣り等に使うかでする
90個も有るのでバラしてシモリウキだけ使うかです。
未開封の仕掛けです。
こちらは1ヶ修復してみました。先頭のゴムボールがウレタンゴム紐が通して
クッションゴムに成っています。チョイ投げのサヨリ釣りにも出来そうです。
そして、もう一つは竿のトップガイドを7種各10ヶを落札しました。
いろいろな種類あり投げ用それとも磯竿用か分りません。とりあうずこれだけの
サイズが有れば、竿の修理には成ります。修理不能よりは良いと思います。