いやいやいや、やはり手間が掛かります。慎重に行かないと取付け穴が合いません
スパーク酷く修理に持ち込まれました。巻刃を全部外して複製作業です。
秘伝の技で刃の複製を作ります。もちろん手作業ですから100%では有りません。
絶対に本体に新しい穴(ねじ穴)をあける事はしません。何故なら製作時に最適な
位置にビス止めして有るからです。そこを外すと刃が浮いて本体との隙間が
出来るからです。その隙間に溶着で溶けた生地が入り込み見た目も悪く成ります。
本体は傷が着かないように、触れないようにそっと置いて置きます。
当たり前かも知れないが、こんな感じで複製の刃の穴はほぼピッタリに合います。
今回はバッチリでホッとしています。朝からバラしてやっと夕方こんな感じです。
このナイフの先みたいなか形のが4個有るのですから、夕方には気持ちがヘロヘロ
に成ってしまいます。複製の刃の仕上がり具合が一番の決め手です。
夕方作業場の事務部屋に入って来ました。通称ベコ寝と呼んでいますが、首を
ホットカーペットにベヂャーと付けてスヤスヤと寝息を立てて寝ています。
終業にて作業場を締める時は、帰りなとお尻をポンポンとしてあげると帰って行き
ます。そして1時間くらい経つと今度は自宅へやって来ます。そしてソファーを
占領です。こちらが就寝するまでいます。でも、最後は寝床へ帰る野良猫です。
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