2020年2月12日水曜日

巻刃の複製


いやいやいや、やはり手間が掛かります。慎重に行かないと取付け穴が合いません

 
スパーク酷く修理に持ち込まれました。巻刃を全部外して複製作業です。
 
秘伝の技で刃の複製を作ります。もちろん手作業ですから100%では有りません。
 
絶対に本体に新しい穴(ねじ穴)をあける事はしません。何故なら製作時に最適な
 
位置にビス止めして有るからです。そこを外すと刃が浮いて本体との隙間が
 
出来るからです。その隙間に溶着で溶けた生地が入り込み見た目も悪く成ります。

 
本体は傷が着かないように、触れないようにそっと置いて置きます。
 

当たり前かも知れないが、こんな感じで複製の刃の穴はほぼピッタリに合います。

 
今回はバッチリでホッとしています。朝からバラしてやっと夕方こんな感じです。
 
このナイフの先みたいなか形のが4個有るのですから、夕方には気持ちがヘロヘロ
 
に成ってしまいます。複製の刃の仕上がり具合が一番の決め手です。
 
 

 
夕方作業場の事務部屋に入って来ました。通称ベコ寝と呼んでいますが、首を
 
ホットカーペットにベヂャーと付けてスヤスヤと寝息を立てて寝ています。
 
終業にて作業場を締める時は、帰りなとお尻をポンポンとしてあげると帰って行き
 
ます。そして1時間くらい経つと今度は自宅へやって来ます。そしてソファーを
 
占領です。こちらが就寝するまでいます。でも、最後は寝床へ帰る野良猫です。
 
 
 
 
 


0 件のコメント:

コメントを投稿