いい、いや~何とか終わらせました。平面出し大成功です。これだけの幅でのベタ仕様の
長尺直線型は記憶にない。せいぜい長くて500㎜まででしょうか。静岡鐵工製のVHR-SD
は左右のX軸は800㎜切削加工できます。(機械加工では平面でません)駆使して製作します。
最終仕上げは職人に掛かっています。定盤とすり合わせ作業して画像の状態まで、
その後は秘伝の方法で、平面出しします。すると下記の画像の仕上がりに成ります。
気を使いながら洗浄をします。そして丁寧に梱包をして出荷と成りました。一安心です。
そして、その後は手の空いた時にでも、すべてを治してください❕ と数か月経ちました。
引っ掛かっていた物件がすべて動き出したので、これを治してしまう事にしました。
他社製ですが、治せるものは拘りなく治します。(信頼して頂ける方の金型のみです)
分解する前に、見た目はそこそこ、何故全面的に治しての願い❔ と思っていました。
分解してみて❕ な~るほど・・・ベース面は外枠しかアルミ板と接していません。
骨は全て浮いていました。これは発信した高周波の流れが不安定に成り✖と先代
からの教えです。骨は補強の為に施してあると思ってはいけません。天側から定盤へ
高周波が安定して流れなければ、素材である塩ビの反応が良いわけ有りません。
しかも、安定してレベル出しをしていないですから、見た目良くても、今回のように
分解しなくてはならずに成ります。巻刃材もこんな調子ですから、すべて交換して
完璧まで持ってゆきたいと思います。この金型を作った時よりも格段に性能は上がり
ます。修理前の品物も添付されて来ましたが、修理を依頼される気持ちが良く分かる。
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