東京江戸川区の塩ビ・オレフィンシート高周波加工の金型職人です
空気物もバッチリ。超音波治具も沢山作って
こんばんは、今日は一日降ったり止んだりでした。気温も上がらずでしたが、
湿度が高くさわやかでは有りませんでした。
仕事を再開して今日で3日目に成りますが、一昨日と昨日は全く動きは有りま
んでした。今日は問合せ、注文等動きが出てきました。休み前に頂いた仕事も有る
ので、日程の問合せも有りました。その中で今日はこんな修理もしました。
可なり前だと思いますが、修理に戻ってきました。巻刃はガタガタ、スパーク
の煤でしょうか?真っ黒です。スパークを加工先で埋めた後が有りますが
返って悪化させたような・・・・・救われるのは金型事体は破損していませんでした。
真っ先に分解をして薬品の洗いに掛けます。このままの煤だらけでは作業
不可能です。
綺麗に成った所で、ベース面を点検の上ショット面の切削修正に0.1㎜
削り落としてレベル出しです。自力修理?のところがやはり無理にヤスリで
ゴリゴリしたのでしょう。徐々に刃物を下げて行きましたが結果的に0.1でした。
レベル出し後は新しい巻刃部分を再現して取付け、再度刃高を設定して切削
レベル出しです。
バッチリ、製作時の性能に復元です。明日、お引取りにてお渡しです。
ベースさえ精度良く、しっかり作って置けば、破損しない限り復元できます。
7日の日釣りの状況を視に行ったのに、水門を観るとどうしても行ってしまう。
経った3年しか勤務が無いのに、そして退社して35年も経つのに、
始めて務めた仕事はやはり忘れられないのでしょうか。余りにも特殊な仕事
ですから、試験運転とはいえ操作盤のスイッチを押して開閉させた経験は
絶対に忘れられません。
ところでこの水門はローラーゲート、日本鋼管製と期して有りました。
プレートが2つ有り、
鋳物製には昭和50年と有り現代風のプレートには平成10年と期して有ります。
巻上機でも交換したのでしょうか?新旧プレートで開閉速度の表示が違います。
残念ながら㈱田原製作所では有りませんでした。門扉の作りを診ると
製作会社の個性が有るように感じます。
132-0022 東京都江戸川区大杉5-5-17
有限会社横島高周波金型工業
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