2017年3月28日火曜日

特殊な使い方

東京江戸川区の塩ビ・オレフィンシート高周波加工の金型職人です 
                              
                 空気物もバッチリ。超音波治具も沢山作って


こんばんは、今日は昨日の寒さが嘘のように暖かい一日でした。

月末でしょうか、電話も無く静かな一日でした。作業はその分進んだかと言うと

そうでも無いような気がします。今回も不動産ファイル(内部金型3型のみ)を

進めていますが、昨日は枠形中袋をそして今日はマチ付きポケットの抜型を

作りました。明日はこの抜きを組立てる金型を進めます。これがまたややこしい

現物より形状寸法を取りましたが、よくよく見ないと解明できません。今までの

経験からまだ組立てていない形状を浮かべながら図面を書きますが、一度ざっと

書いてみて、少し時間を置いて一から考え直して再度図面を修正成り書き直しなり

して、確定出来て確信が持てたら、お得意さんにファックスしてこれで進めます

と伝えます。意義が有れば連絡が来ます。この図面によってお得意さんは

生地の裁断からいろいろと手配に掛かります。数日後にサンプルのみお引取りに

みえます。生地手配、印刷手配、チップボールの手配と並行して動きます。


こちらは定番のリフィールタイプの中袋です。


こちらがマチ付きポケット抜きですが、割と手間が掛かります。横長なら

少しは楽ですが、縦長は骨入れがクワエに対して十字に成るので面倒です。

昨日の朝方は、こんな物も作りました。(不動産ファイルとは別物です)


単純ですが、機械力が無ければ作れません。工作機械有っての製品です。

目的は明記できませんが、特殊な使い方をします。相当な能率アップが

望めます。

前にも述べましたが、理解しにくい中途半端の図面を渡されるよりは、

サンプルを渡されたて任された方がズット確実に仕事が進みます。

もちろん、全くのお手伝いに成ってしまいます。図面代はよっぽどでなければ

頂きません。増して注文を数多く出して頂いているお得意さんであれば、

少しでもお手伝いです。

〒132-0022 東京都江戸川区大杉5-5-17

有限会社横島高周波金型工業


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