2019年1月18日金曜日

塩ビ製品の元サンプルから金型を作る


今日は忙しない日でした。お得意さん、仕入れ先の配達、宅急便その他で何人

来社したでしょうか。試作出しのある製品の金型を始めようと元サンプルより

寸法取りしました。そこで発生したのが備えてある刃物では切込みを入れられない

と言う事に成り😅です。お得意さんに確認したら、全く同じ柄と言う事で刃物注文

となりました。急ぎなのに開始出来ず(´;ω;`)ウッ…。刃物の仕入れ先に注文時確認

したのは何時入荷?その答えは問屋に在庫が有ればごご一番に届けるでした。

仕方なく午前中は溜まった修理型を処理しました。午後を迎えて望みは?

入る事を前提に作業に入りました。素材の前処理をしていると(⌒∇⌒)来ました。

そして試し切りをして元サンプルと同じに成るかを確認です。計測と考え通りに

ピッタリ合いました。何よりでした。

 
2㎜厚×650長の板を12枚重ねて一度に2.3㎜ピッチで1溝ずつ切削して行き
 
ました。2時間以上かけて切り終わりました。まさしく辛抱の時間です。
 
無事に間違いをせずに終了しました。明日朝から曲げ加工に入ります。
 
この元サンプル外周の押し面の溝ピットは可なり正確でどう作ったのかは分り
 
ません。ですが機械力の有る金型屋さんが作らないとこれだけ正確な物は出来ない
 
と思います。made in Japanとシールが貼られています。製品の元サンプルから
 
全くコピーの様な柄を出すのは至難の業です。100%には成りません。努力する
 
だけです。

0 件のコメント:

コメントを投稿