2021年2月13日土曜日

幅広のローレットとベタ直線型、6本終了。あ~良かった。複葉機、墜落から復元の道

大分、早まった納品に成りました。注文いただいた時のお伝えは月末でした。何故か❔

透明手帳カバーの日程が定まらず。と言って動き出せば間に合わずの恐れ。昨年11月に

試作を出して、なかなか承認出ずでした。何度も催促はしていたのですが、大元の

お客さんが動かない。やきもきの眠れぬ毎日でした。金型が確定しても、生産は3月

20日以降に成るようです。この隙に片付けてしまう事にしました。もう一人の職人の

協力も有りで無事に月曜日に出荷出来る事に成りました。お得意さんにな~んだと言われ

そうですが、6本も有ってはチョイとそこらに入れて作業できずでした。


最近の切売り材料は、こう言う物ばかりです。平らな面は一つも有りません。これ標準





今回の注文の中には40幅も有りましたので、先のような切売り材を使用しなくては

成らず。規格サイズ1本は4㍍ですから、とても購入できません。ですから切売りの

20厚×45幅×410長を取寄せて、15.5厚×40.5幅×410長の素材まで削り出しします。

これしか方法は有りません。切売りは時価です。しかも可なりの割高です。必ず見積もり

をお伝えした上で、ご注文していただきます。時折、問屋に在庫の無い時も有ります。

さて、壊れてしまった複葉機ですが、廃棄又は割れた所を接着剤で補修して置物と考え

ました。ふと閃きました❔ 新たに主翼を作って、全く違う飛行機にしよう。

でも、元々の主翼上下共に壊れておらず、胴体の大手術をする事にしました。



割れてしまった部分を大きめに切り取りました。それを元に同じパネルを作りました。


主翼のハメ込みの凹穴も既存を掘り出し取除き、新パネルの凸も出っ張りを長めにしました


パネルの接合はホットボンドは辞め、2液性のエポキシ接着剤にしました。硬化するのに

5分掛かりますから、落ち着いて作業できます。はみ出しも、ゆうゆう拭き取れます。


胴体の上の切り取り部だけパネルを接着して、仮組立てして主翼の位置の確認中です。

後日に完全復元に至りたいと思います。航空法に触れないようにメカ搭載します。




















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