まだ金型作っていますかに驚くドキ(@_@)

今日は塩ビガゼット付天チャックケースを作り始めました。携帯電話の契約セット

用の要です。Ａ４とかＢ５とかのサイズとは一致しません。少し横長です。

縦は２００×横は３１０有ります。吊るしの穴が一つ右上に有りです。

全く同じ大きさの他社製の金型で加工をしていたのですが、調子悪く思った製品が

出来ないとの事で持ち込まれました。普通なら勿体ないと他社製であろうが何だろが

治してしまうのですが、独特の個性ある作り方で手が出ません。手を付けると返って

手間が掛かってしまう気がします。それでは意味が有りません。

すっきりと加工の出直人です。新しい金型で気分よく良い製品を作った方が

皆、目出度し目出度しです。今日は大サイズです。これが完成すると小サイズに

掛かります。大は２面足踏み、小は３面足踏みです。印刷も有るので２面は片側、

３面は両側を可動にします。

 

 

２種の天チャック金型が終わると次は画像の様な大きなクッションの金型の

 

製作を始めます。数年に一度の新製品開発なのでしょうか。忘れた頃に

 

やって来ると言った感じです。ですので写真を参考に懸命に製作工程を

 

考えます。考えを纏めてから作業を進めないとちぐはぐに成ります。

 

何せ、電話でお話を頂いた時に、まだ金型屋さんなされていますか？ですから

 

はあ～です。これにはアハハです。まあ、このお客さんは高周波ウェルダー屋

 

さんでは無く、健康器具などの製品を手掛けている会社です。自社製品を

 

作る中で高周波ウェルダーで加工する物が有ると言った感じです。

 

そして加工も協力会社でウェルダー加工をしてもらっている感じです。

 

 

職人としては、納期・製品精度・信用第一です。職人の働く会社は下記です。

良かったらどうぞ、いろいろ解りますので是非どうぞ。参考に成りますよ～

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　裁断屋さんに  切る事の専門家が有るように、職人は高精度の塩ビ金型・

オレフィン金型を作る専門家です。ＰＰ板平織りを組立て溶着の超音波治具の

専門家でもあります