2020年8月4日火曜日

工作機械が無ければ何も作れない。


今日は急遽、中割直線を作る事に成りました。近年はあまり作る機会は減りました。

これで製品を作ると言うよりも、部材を作るための金型ですから、得意先様等は

すでに所有している場合が多いです。





刃砥ぎ以外はすべて機械加工です。素材板に0.6幅×11.5深さの深溝を施します。

ここに0.6厚×12幅の板を差し入れて割り刃に成ります。長さ450と460を作りました。

これでブックカバーの袖ポケ用の生地を半々に割り加工します。

一方の職人は可なり難しく時間の掛かる品物を作り上げました。これも機械加工のみ

です。旋盤と割出し機と自家製装置です。ローレットは角度割りをしますが、1ミゾずつ



です。根気との戦いです。作業場所有の割出し機は年期が入った装置(中古)可なり送りに

バックラッシュが有ります。1ミゾ飛ばすとアウトです。慎重に慎重に作業してました。




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